思いを形にする時

昨日、お見舞いの品で相手が喜ばない物について話がありました。

病室を少しでも彩りを添えようと、つばきや鉢植えを持っていくと腹を

立てる人があります。つばきは花がボトッと落ちるので、首が落ちることを

連想するそうです。鉢植えは根がつくということで、病院に根付くという事を

思わせるのがその理由だそうです。なんとブラジル出身のNさんが

鉢植えが喜ばない理由を知っていたので驚きました。迷信甚だしいですが、

そうは思っていても、何だかイヤな気持ちが出てくる人があるとY先生に

教えてもらいました。では、喜ばれるお見舞い品は何が良いか、と

いうことになりました。Y先生から、入院された人がどんな食事制限を

されているのか、情報を知ることが大切だと教えてもらいました。

食事が全く取れない人、お茶だったら飲む許可が出ている人、

食事制限でもアメなら舐めていいと言われている人、いろいろいます。

Y先生が入院されていた時、たくわんを1本、丸々持ってこられた人が

あったそうですが、病室にはナイフも何もなく、どう食べたらいいのだろうか、

と、とても困られたそうです。入院した経験がないと、気付かない事が

多く、逆に困らせることになると思いました。

 被災地で電気もガスも水道もきていないところにカップめんが送られて

きて、困ったとテレビでやっていました。

 何かしてあげたいという心は非常に大切な、人間として当然の

感情ですが、それを形に表す時、注意しなければならないと思いました。

被災地の様子

東北へ応援に行った人が帰って来ました。

様子を聞きましたが、大変なものでした。

ガソリンは販売再開されているようですが、ガソリンスタンドには短いところで

10キロほどの列が出来て順番待ちをしているそうです。しかも、その列は

夜中にすでに出来ているそうで、”徹夜組”が出現していると聞き、驚きました。

ただ、車を置いているだけで、人は乗っていないようです。

被災された皆さんはテレビ、ラジオ、ネットで知るより大変な生活を余儀なく

されています。小さくても、できることを精一杯していきたいと思います。

ジーンときた…

一昨日、能登から数名、顕真学院に見学に来られたました。もちろん初めての

人達です。能登からだと片道何時間もかかるようで、福井と石川は隣同士

なので、こんなに遠いものかと驚きました。

皆さん、御仏壇の前に座られ、じっと御仏壇を見られながら、ある人が

「(御仏壇を拝見して、)ジーンと来た」とぼそっと言われたそうです。

皆さんが帰られた後、この話を聞き、てっきり親鸞学徒ばかりだと

思っていましたが、どうやら違うようでした。是非、今度は研修を受けに

来られたらいいな、と思いました。

心は見えないけど。

今回の東北地方太平洋沖地震の被災者の皆さんの姿をテレビで見るたび、どんなに

こそ不安で心配なことと思います。1日も早い復興を願っています。

さて、ショコラさんが地震後、こんな詩が使われたCMをよく見たと言っていました。

「心は見えないけど、心遣いは見える。思いは見えないけど、思いやりは見える。」

心に沁みるいいフレーズだと思いませんか?思いやりの心は思っているだけでは届き

ませんが、行動に移したら、人を明るく、幸せにします。中にはずっと心に残り、

忘れることができない、どん底だった心がパッと明るくなった一言、行動となることも

あります。そんな経験をされた人、あるのではないでしょうか。相手が喜んでくれたら、

嬉しくなりますよね。まさに仏教で教えられる自利利他(人の幸せが自分の幸せ)です。

たくさんの人の思いやりの心で、1日も早く、被災された方々が元の生活に戻られたら、

と思います。

※この詩はACのCMで使われています。宮澤章二さんと言われる人が作った詩です。

どうやら本の1節みたいです。

東日本大震災

今回、東日本大震災に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。

毎日のニュースで被害の深刻さが知らされるばかりです。ニュージーランドの

地震で日本人が多数巻き込まれたとニュースで報道されていた矢先、今度は

この日本で世界最大の地震が起こるとは夢にも思っていませんでした。

今日は人の身、明日は我が身。火宅無常の世界と言われた親鸞聖人の

お言葉が現実味を帯びて迫ってきます。

 地震当時の福井は揺れ自体は酷くなかったのですが、長い時間の横揺れで、

気持ち悪く、大地震の前兆かと思いました。今は単1の電池、カセットコンロが

店から消えているそうです。ガソリンスタンドの人から県外から「軽油をドラム缶で

5つ欲しい」という企業があったと聞きました。不要な買い置きは控え、

必要な人、場所に物資が行くように心がけなければならないと思いました。

 福井は50年以上前に大地震を経験しています。また、水害もあり、災害の多い

地域です。福井県内でとある人からの1通のメールが人から人へ伝わり、

多くの人が支援物資を持って集合した、というニュースがありました。

 こういう時こそ、お互い助け合い、励まし合っていかなければならないと思います。

 被災者の皆様には1日も早い、復興をお祈り申し上げます。

見た目は大事

今日で研修も3日目。早いものです。

昨日、とある事を通して、Y先生が「見た目は大事。就職でもそうじゃない?

結婚相談所では相談に来た人へ最初、身なりのアドバイスから入るそう。

デパートでスーツを買って下さい、とアドバイスする、とテレビで言ってた。

服装、身なりが悪いと結婚もできないみたいです。」

 耳の痛い話でしたが、きちんとアイロンがけをした、相手が不快に思わない

ような服装を心掛けなければならないと思いました。「私」を通して、親鸞聖人の

教えはどんな教えか、初めてご縁のあった人は知ります。その「私」がみずほらしい

服装をしていたら、教えもその程度だと思われるのではないでしょうか。

 親鸞学徒として、恥ずかしくない服装に気をつけたいと思います。
 

初めて?

今日から1週間の研修が始まりました。ここ最近、冬に逆戻りしたような

寒さです。季節の変わり目で、風邪を引かないように気をつけたいと思います。

さて、顕真学院は”人間の基礎”を学ぶ場です。しかし、顕真学院で初めて

聞いた、というような事は案外、多くないかもしれません。以前、ある人が

1週間の研修を受けて、どれほど深く親の恩を受けてきているのか、

当たり前の事を当たり前にやることの大切さに感動して、家に帰って、

その事を両親に話をしたそうです。そうしたところ、お母さんが涙を

流されたそうです。その理由は、

「あなたに何度、この事を言ってきたと思っているのか。言っても言っても聞く耳を

持たず、はねつけてきたんでしょ!それを顕真学院に行って、初めて聞いた

ようなことを言って。。。」と思われたようです。嫌いな人の真実より、好きな人の

ウソがいい、と言う人もあるように、同じ話なら、誰から聞いても同じ、という

わけではありませんが、私の事を思って言ってくれている両親の言葉には

もっと耳を傾けないといけないと思い、言い方一つで相手を悲嘆のどん底に

突き落とすのか、感動を与えられるのか、変わってくると思いました。

温泉の成分が入ってます?

春がだんだんと近づいてきていると思っていたのですが、ここ2、3日は冬に

逆戻りして、雪がちらついています。春はまだまだ遠そうです。

 さて、今月から顕真学院に入学した人の中で、

「顕真学院の水は特別な水を使っているのですか?」と聞かれたので

「普通の水道水ですが、(住んでいた所の水と)違いますか?」と質問しました。

そうすると、「私の住んでいる所の水とかなり違います。お風呂に入った後、

何だか肌がしっとりするんです」と理由を話してくれました。顕真学院に来てから、

そんな事を言われたのは初めてです。近くに芦原温泉があるからか、どうか

わかりませんが、どうやら顕真学院のお風呂は保湿効果があるようです!