語感の大切さ

言葉を選ぶ時、語感も大切だと言葉の教室で教えてもらいました。

「やる」の場合、そもそも「やる」という言葉自体が粗野な、相手を

下げるような印象を受けますが、「やる」の相手を上げる形は

「やられる」ですね。しかし、「負かされた」「殺された」と言った意味で

とらえられてしまう可能性が大いにあります。これは極端な例ですが、

語感によって、こちらの意図した事が相手にうまく伝わらないことが

あると、とてもわかりやすく教えてもらいました。相手の心、意図を

汲み取らないと相手を怒らせてしまったり、呆れられてしまいます。

今日、こんな会話がありました。

X「今日も暑くて熱中症で亡くなられた人が、夫婦であったそうです」

Y「それはどこで起きたのでしょうか?」

X「アパートの一室で…」

Y「・・・・・・」

Yさんが聞きたかったのは、「アパートで」ということではなくて、「県、市町村名」が

聞きたかったのですが、うまく伝わらなかったようです。双方に問題がありますが、

きちんと聞きたいことが伝わるように、また、聞いてきた相手が何を聞きたいのか、

しっかりと知ることが円満な人間関係を築く時には大切ですね。

~おまけ~

Tさんが髪を切りに行きました。そんなTさんがこんな事を言っていました。

T「Aさんが昨日、バリカンを持ちながら『私が(髪を)切ってあげます』と言ったので、

 今日、急いで(髪を)切ってきたんです。」

勿論、Tさんの冗談ですが、冗談にしても、信用は一つの財産だとしみじみ思いました。