お礼状の大切さ

この前の日曜日、親鸞会館で高森顕徹先生の講演会がありました。

親鸞聖人が今日、世界の光と言われるのは、全人類が救われるただ一本の道を明らかに

されたから、ということもあるが、親鸞聖人がご恩を深く感じておられたから、と恩について

教えて頂きました。仏教で良い人間か、悪い人間か、の判断基準はお金とか地位、

名誉などの有無ではなく、恩をどれだけ知り、感じ、報いようとするか、で決まります。

親鸞聖人は阿弥陀仏や阿弥陀仏の御心を正しく教えて下された先生のご恩に報い

ようとされるお気持ちが誰よりも強く、また、親鸞聖人のご一生を見ると、

そのご活躍はすさまじいものでした。

如来大悲の恩徳は 身を粉にしても報ずべし
師主知識の恩徳も 骨を砕きても謝すべし

恩徳讃に燃える報恩の気持ちを仰られ、これは形容詞でも何でもありません。

親鸞聖人ほどのことはできなくても、何かしてもらったり、何か頂いたら、お礼状を

書くことはとても大事なことだと教えてもらいました。

親鸞聖人を見習って、少しでも恩を知り、感じ、報いれる人になれるように、光に

向かって進ませて頂きたいですね。

~おまけ~

 今日から懇親会ということで山梨県に来ています。

 観光バスに揺られて、ガイドさんが「あの建物は~で」などと案内をして

いました。出発した時は雨が降っていなかったのですが、山梨に入ると雨が

降ってきました。そこでガイドさんの一言。

 「私の日ごろの行いが悪かったから、雨になったんでしょうか?」

一瞬、ドキッとしました。今までこんなこと言うガイドさんはいなかったので、

貴重な体験をしました。