Posted by komadori on 3月 1st, 2010

”祭りには 皆とはいえど 気は娘”

この言葉を知っていますか?昨日、親鸞会館での高森顕徹先生のお話の中でこの言葉の意味について

教えてもらいました。

娘を嫁にやった両親は娘は元気でやっているか、顔を見てみたいと思っていても娘に会いに行く事はできない

ものです。今もそうだと思いますが100戸~120戸ぐらいの集落では年に2回ほど祭りがあります。その祭りの

日にちが近くなってくると嫁にやった両親は娘の嫁ぎ先へ行き、「うちの村で祭りがありますので、皆さん、どうぞ

来て下さい」と招待に行きます。嫁ぎ先の家の人は「これは『皆で来て下さい』と言っているけど、気持ちは娘だけを

寄こして欲しいのだな」とピンときます。逆に親戚引き連れて、言葉通り皆で来た人はあまり空気の読める人では

ありません。親鸞学徒にとって相手の気持ちを汲む、場の雰囲気を察知するのはとても大切なことです。

 この前の研修の時に、研修を受けに来ていた学生さんが食事準備の手伝いをした時、「ご飯をつけて下さい」と

言われたそうです。皆さんならどうしますか?

その学生さんはしゃもじについていたご飯を一生懸命、茶碗のふちに文字通り、”つけて”いたそうです。。。

この場合は盛り付けるですよね。おかしいと思わなかったのでしょうか。少しでもわからないことは聞くことが

大切です。”聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥”と言いますから。

 言葉は不完全なものと教えてもらいます。不完全だから、言葉に込められたその人の思いを知ることは容易では

ありません。しかし、不完全な言葉を通して、深遠な御教えを聞き、また、人に伝える親鸞学徒にとって避けて

通れない道です。私も少しでも向上できるよう、頑張っていきたいと思います。

Posted under ぼやき

« Previous Entry   |   Next Entry »

Leave a Reply

 

SubscribeAbout Blog

Edit footer.php to change this ... Web designers compete to impress visitors with distinctive and appealing visual elements. Background images are one of those visual elements that when designed properly, can create an amazing atmosphere and convey the style the designer has chosen.

In this post you will see how web designers had carefully created background images to influence how the websites is visually distinct but considerate of their goals.