各地で言葉の教室が開かれて、大変、好評だと聞きました。正しい言葉づかいをするには、
正しい言葉づかいを知るところから始まります。特に敬語が苦手な人が多いと聞く昨今。職場や
学校でどうしてもついて回るのが人間関係ですが、人間関係を円滑にしていく上で、敬語は避けて
通れない道です。まして、テレビ座談会の責任者をするならば、言葉づかい一つで参詣された人が
来て良かった、と思われたり、二千畳に参詣したいという心を起こされるかもしれません。逆に一言二言の
言葉づかいの違いで仏法を軽くすることもありますし、相手の聞く心を無くしてしまう事もあります。
今日から顕真学院で研修が始まりましたが、研修を受けに来た人がこんなことを言っていました。
「…先生が求めている」
「…先生がかけている」
こんなことを言うと聞いた人はガツンときて、これから先、どんな素晴らしいことを言っても聞けなくなって
しまいますし、この人から話を聞きたくないと思われてしまいます。まして、こんな事をテレビ座談会の
責任者が言ったとなれば、大変です。
「…先生が求められている」
「…先生がかけられている」
これが正しい言葉づかいです。自分の間違いというのは自分ではわからないものです。言って下さる人が
あって、初めて気づくことがほとんどではないでしょうか。特に言葉は親鸞学徒の命と教えてもらいます。
正しい言葉づかいが身につくところまで、意識していきたいと思います。